最終更新:2025年1月
ホームページを訪問すると自動的に画像が切り替わって“カッコイイな”“オシャレだな”と、一度は思ったことがある人も多いのではないでしょうか。この画像を切り替える機能を「スライダー」と呼びます。
スライダーを活用することでホームページの雰囲気も変わり、ユーザーにインパクトを与えることができます。ここではスライダーの基礎から解説します。
ホームページにおけるスライダーとは?
スライダーとは、指定するエリアで複数枚の画像を切り替えさせて見せることを指す用語です。スライダーはホームページのメインビジュアルや、アピールしたい商品やサービスによく用いられます。その他にも、スライダーは視覚効果の向上、複数の情報をひとつのエリアで見せることができるので省スペースで情報発信する場合に役に立つ機能です。
スライダーのアクションについて
切り替わる時の主なアクションとして「スライダー形式」と「フェードイン形式」があります。どちらの形式でも3~5秒程度の時間で自動的に画像が切り替わる設定にされていることが多いです。
- スライダー形式
- 画像が横に流れていき、次の画像に切り替わる形式
- フェースイン形式
- ふわっと画像が消えて、次の画像に切り替わる形式
スライダーのメリットについて
スライダーを導入する効果として2つ挙げます。
印象に残りやすい
スライダーの視覚効果として、このホームページは“カッコイイ”“オシャレ”という良い印象をユーザーに与えることができますが、それだけではありません。
人は動くものを目で追うという習性があり、画像が切り替わることでスライダーに目が留まり、次はどんな画像が出てくるのかと期待を抱くようになります。このことで商品やサービスがアピールされ、ユーザーの印象にも残りやすくなります。
省スペースでの情報発信
アピールしたい商品やサービスの画像が多い場合、画像を1枚ずつ表示していたらホームページが縦に長くなってしまいます。ユーザーによっては煩わしいと感じ、ホームページから離脱してしまうかもしれません。スライダーでは、1つのエリアで複数枚の画像を表示させてアピールができます。複数枚の画像がスライドされ、スタイリッシュなデザインのホームページになります。
縦に長いホームページが悪いといっている訳ではありませんが、ホームページを訪れたユーザーに見やすく、使いやすいデザインのホームページ制作を心掛けて欲しいということです。
スライダーのデメリットについて
メリットがあれば当然デメリットもあります。デメリットの紹介とその対応を説明します。
表示速度が遅くなる
複数枚の画像を使用するので読み込み時間がかかり、ホームページの表示速度が遅くなりがちです。検索順位を気にするなら表示速度が速い・遅いは大切な要素になります。
そこで使用するが画像を軽く(圧縮)してファイルサイズを小さくするようにしましょう。ファーストビューで使用することを思えば、見た目を気にする必要がありますので、どの程度ファイル圧縮するのかは検討が必要です。
スライドが終わらないと全ての画像が見せられない
スライダーは自動で画像が切り替わっていくので、最後のスライドに行くまでにユーザーが別の場所に移動したら、そこでアピールが終了です。
スライドの順番は大切です。最初に関心や興味が沸くような画像を設置するようにしましょう。また、イベント情報や告知など必ず見てもらわないといけない大切な情報はスライダーには不向きと言えます。スライダーに組み込む場合は、ひとつのコンテンツとして用意するようにしましょう。
スライダーの設置場所について
スライダーの設置場所に制限は基本的にありませんが、一番多い設置場所としてはトップ部分になります。ホームページを訪問した場合、ファーストビューに掲載することで、更に効果が期待できます。
なぜファーストビューが効果的なのか?
多くのホームページ運営者の方は、訪問したユーザーに少しでも長くホームページに滞在して欲しいと思っています。そこでホームページの訪問時のファーストビューにスライダーを設置します。スライドで動きがあることで、ユーザーの目を引き、ホームページに滞在させることを狙います。また、
スライダーを使用することによって、アピールしたい商品やサービスについてより多くの情報発信を出来ることもメリットであると言えます。
ここまでスライダーの基礎、メリットやデメリットを紹介してきました。スライダーはホームページでの情報発信、SEO対策に役に立つ便利な機能だと言えます。大切なことはユーザーにわかりやすく情報を伝えられるかを考えることです。そのひとつのツールとしてスライダーを有効活用してもらえればと思います。スライダーにはメリット・デメリットもあります。それぞれを理解したうえで、スライダーを導入すべきかどうか検討していただければと思います。
「スライダーを使ったホームページを作りたい」「自分だけでするのは不安、時間がない」という悩みを抱えている方、または「アピールしたい商品やサービスがある」というビジネスオーナーさまは是非、弊社が提供するデジタルリードをオススメします。
NTTタウンページでは、ホームページ制作・運用サービス「デジタルリード」をご提供しています。
2019年のサービス提供開始以降、累計40,000件を超えるホームページを制作・運用し、個人事業主、中堅・中小企業をはじめとした多くのビジネスオーナーさまにご利用いただいてきました(2024年10月現在)。
これまで培ってきたNTTグループの知見とノウハウを活かして、多種多様なサービスと充実のサポート体制で、忙しいビジネスオーナーさまのホームページ制作から公開後の運用に至るまで、責任を持ってサポートいたします。

ホームページ制作・運用サービス「デジタルリード」の特長
特長①
ホームページ制作・運用はNTTグループの専門スタッフがフルサポート!
特長②
さまざまな目的のホームぺージ制作に対応、デザインも洗練!
特長③
ネットショップ・予約機能など、ホームページでの成約に導く充実機能多数!
ホームページは「制作して終わり」ではなく、その後の集客や売上アップなど目的とする「成果」につなげてこそ価値があります!
「インターネット・Webが苦手なのでサポートしてほしい…」
「競合に”勝てる”ホームページをめざしたい」
など、当社は全てのビジネスオーナーさまのホームページ活用に関するお悩み・課題に寄り添い支えます。
ぜひ、あなたのホームページの全てをお任せください!
ホームページの基礎知識に関連する記事