業界ごとのホームページの特徴

ホームページは、企業や店舗のホームページ担当者やWEBデザイナーの好みで制作するのもではなく、ターゲット層に合わせて制作するものです。同じ業界ではターゲット層がある程度絞り込まれているため、ホームページのデザインに似たような傾向が表れます。この傾向から大きく外れたデザインで制作してしまうと、ホームページに訪れたユーザーが違和感を覚えて離脱につながってしまうおそれがあるため、業界ごとのデザイン傾向を知っておくことはとても大切です。例えば、サービス業では顧客満足度を高めるためにユーザーフレンドリーなデザインが必要とされ、不動産業界では物件情報を効果的に表示することが求められます。また、医療クリニックでは患者の信頼を得るために正確で分かりやすい情報提供が重要です。ここでは、業界ごとのホームページの特徴についていくつかご紹介します。

業界別ホームページの特徴①

まずは飲食・食品業界、宿泊・観光業界、医療業界のホームページの特徴についてです。

飲食・食品業界

飲食店や食品メーカー等の飲食・食品業界では、料理のあたたかさを感じる湯気や食材のみずみずしさを表現する水滴を写真に追加するなど、いわゆる「シズル感」を出すための工夫を施しているホームページが多く見られます。湯気を感じるあたたかなイメージの写真は料理への期待感を高め、フレッシュなイメージの写真は新鮮な食材への安心感を与えます。そしてホームページに訪れたユーザーがその料理や食品を食べたいと思うデザインで制作することが大切です。ホームページ内で使用する写真は、彩度が高い方が美味しさを感じるため、撮影した写真や提供写真が暗くて彩度が低い場合は、美味しく見えるような加工を施しましょう。ホームページ全体の配色は、温度感や食材の色に合わせておこなうことをおすすめします。

宿泊施設・観光業界

ホテルや旅館等の宿泊施設のホームページでは、非日常感や高級感が感じられるように明朝体を使用しているものが多く、観光協会やレジャー施設のホームページでは楽しさが感じられるようにポップな書体を使用しているものが多く見られます。ユーザーがホームページを見ただけでその場所に行きたいと思うように、ターゲット層に合わせた世界観を創り上げることが大切です。また、ただ部屋の写真や観光地の写真を載せるだけではなく、実際にその場所を楽しんでいる人の様子が分かる写真を使用して、ユーザーがその場所に訪れる際のイメージが湧きやすくしているホームページも多く見られます。宿泊・観光業の特徴として、お客さまとの直接的な接触やコミュニケーションを反映したホームページを作成することが求められます。そのため、オンラインで予約や問い合わせを簡単に行えるような機能が必要です。

医療業界

医療業界のホームページは、ユーザーが信頼感や優しさ、清潔感を感じるようなデザインで制作されています。信頼感を感じさせるためには明朝体、優しさを感じさせるためには丸ゴシックを使用するなど、与えたい印象に合わせてフォントを使い分けており、総合病院や歯科では白色や水色などの寒色系の色で清潔感を表現している病院が多く見られます。一方、レディースクリニックや子ども向けのクリニックの場合は暖色系の色が使用されているホームページが多く見られます。医療業界のホームページではシンプルでわかりやすいレイアウトで、安心感を与えるデザインにしているほかに、予約システムを導入しているところも多くあります。オンラインでの予約システムは、診療を受けるための手続きの簡略化やユーザー自身が予約状況の確認ができるなど利便性を大きく向上させます。

業界別ホームページの特徴②

次に美容業界、士業・保険業界、不動産・建築業界のホームページの特徴についてです。

美容業界

エステやネイルサロン、美容室などの美容業界のホームページは、どのお店を利用するか迷っているユーザーが多く訪れます。そのため、美容業界のホームページデザインでは、ターゲットの客層分析がとても重要で、ターゲットが女性か男性かでデザインの特徴に違いがあります。ターゲットが女性なら、モデルの写真を大きく表示し、ファーストビューで施術後のイメージを膨らませるようなデザインにするといった特徴があります。なぜなら、女性の多くは施術後のイメージが自身に合ったお店を選ぶ傾向があるためです。一方、ターゲットが男性のホームページでは、コースや価格をトップページで明確に出したデザインが多く見られます。なぜなら、男性の多くは内容と価格とのバランスで納得いくお店を選ぶ傾向があるためです。そして美容業界のホームページも、予約機能が必須といえます。

士業・保険業界

弁護士や税理士等の士業や、保険会社等のホームページは、ユーザーに対して信頼感と安心感を与えられるデザインで制作されています。信頼感や安心感を表現するためには、落ち着いていて深みのある色や明朝体を使用したり、企業の実態がよく伝わるように実際に働いている人物の写真を使用したりしているホームページが多い傾向にあります。また、相続や終活など、一般の方が不安に思っていることを解消するためのホームページでは、不安をやわらげ安心感や優しさが伝わるような暖色系の色や丸ゴシックを使用しているところも多く見られます。ターゲットやアピールする内容に応じて、深みのある色合いで落ち着いた雰囲気にしたり、あたたかい色合いで優しい雰囲気にしたりと「安心感」の与え方にそれぞれ特徴があります。

不動産・建築業界

不動産や建築業界のホームページでは、その企業の強みや特徴をアピールしたデザインが多く見られます。たとえば、木にこだわっている会社であれば木材を全面に打ち出している写真を使用してアピールしたり、人材の良さが売りなのであれば人物が笑顔で写っている写真を使用したり、色合いを暖色系の配色であたたかみを出すといったことです。特に建築業界のホームページは、家の建築やリフォームを考えている人がターゲットとなるため、集客を目的としたギャラリーのような立ち位置ともいえます。そのため多くの場合、トップページには代表作品の写真が大きくレイアウトされています。そして、事例紹介、建築士紹介ともに写真の多用、建築物のデザイン系統とホームページのデザインの統一性といった特徴があります。

業界別ホームページの特徴③

最後にIT業界のホームページの特徴についてです。

IT業界

システム会社やホームページ制作会社等のIT業界は、先進的な技術が注目される業界であるため、洗練され先進的な印象を感じることができるデザインのホームページが多い傾向にあります。なぜなら最先端の技術を取り入れたインターフェースや、洗練されたレイアウトを使用することで、ホームページを訪れたユーザーに企業の先進性を印象付けることができるからです。具体的には、グラデーションやドロップシャドウが多く取り入れられ、紺などの落ち着きのある色よりもブルーグリーンのような彩度が低くない色が使用されるケースが多いです。また、新たな顧客に対して信頼感を与えるために最新の技術トレンドや業界の動向を発信するブログやニュースセクションを設けたり、過去のプロジェクトやクライアントの事例を紹介し、具体的な成果を示したりするホームページが多く見られます。


おもな業界別のホームページの特徴についてご紹介しました。
最初にも書きましたが、それぞれの業界ごとに、ターゲット層に合わせてホームページを制作するため、デザインに似たような傾向が見られます。その中で、自社のホームページを訪れたユーザーに対して同業他社との差別化をすることで、売り上げや問い合わせ、来店につなげることができます。ホームページを制作するにあたり、業界別のホームページの特徴を知ったうえで、ユーザーが利用しやすいような構成、機能の導入、デザインの工夫をしていくことが大切です。
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