今さら聞けない!ウェブサイト(ホームページ)とは

日々の会話で当たり前のようにウェブサイト(ホームページ)と言っていますが、実際は何のことを意味しているのか、どんな詳細なことができるのかは理解しているようで理解していない場合が多いかと思います。そんな今さら聞くことができないようなウェブサイト(ホームページ)についてここでは、ウェブサイト(ホームページ)の役割や種類などを紹介していきたいと思います。

ウェブサイト(ホームページ)とは

ウェブサイト(ホームページ)とは、同じドメインの複数のウェブページの集まりのことを意味します。このサイトを例にしてみますと、ウェブページは「ホームページ制作・運用サービス」「ホームページ制作・お客さまの声」などのそれぞれのページを指します。そして、それらのページをまとめたものでありサイト全体を意味するのがウェブサイト(ホームページ)になります。メニューやリンクを活用することでウェブサイト(ホームページ)にあるさまざまなページ間を移動することが可能になり、サイト訪問者はさまざまなコンテンツや情報に触れることが可能になります。

ウェブサイト(ホームページ)の制作目的

ウェブサイト(ホームページ)の役割は?~ウェブサイト(ホームページ)を活用するメリット~

ウェブサイト(ホームページ)を制作することでどのようなことが実現できるのでしょうか?
ウェブサイト(ホームページ)にはさまざまな役割があり、運用次第ではウェブサイト(ホームページ)を制作することにより制作前よりも良い結果をもたらすことが可能になります。ウェブサイト(ホームページ)の役割を考え知りうまく活用することで、「とりあえずウェブサイト(ホームページ)を制作してみた」といったような状態から抜け出し、皆さまの目標達成に貢献できるウェブサイト(ホームページ)活用への第一歩につなげていただければと思います。
それでは、ウェブサイト(ホームページ)制作における主な役割を紹介します。

ウェブサイト(ホームページ)の役割1認知してもらう

事業を開始するにあたってまずは認知してもらう必要があります。どんなに良いサービスや商品を持っていてもそれらの存在をたくさんの人に認知してもらわないと何も始まりません。ウェブサイト(ホームページ)は広い範囲の人々にアプローチできるため、認知してもらうために重要な役割を果たします。

ウェブサイト(ホームページ)の役割2ブランディングができる

企業イメージやサービス・商品イメージを創出できることがブランディングにつながります。自社や自社サービス・商品の強みをしっかり理解した上で、その強みをウェブサイト(ホームページ)で表現することにより、他者との差異化が期待でき、ブランディングをおこなうことができます。表現方法としては、サイトデザインやサイト内にあるコンテンツなどを活用することでウェブサイト(ホームページ)はブランディングに影響を与えることができます。

ウェブサイト(ホームページ)の役割3サービスや商品の販売ができる

サービスや商品の魅力を伝え営業活動をおこなうためには、今までは電話営業や訪問営業を行ったりチラシを配ったりしていました。しかし、その場合は営業範囲に限界がありました。ウェブサイト(ホームページ)を活用することで営業範囲が限られずたくさんの人にアピールできるため、サービスや商品の魅力をよりたくさんの人に伝え、営業活動をおこなうことができます。
また、ネットショップ機能や予約機能を活用することでどこからでもサービスや商品の販売が可能になります。コロナ禍を経験し、ネットショップや予約の需要がとても高まっています。

ウェブサイト(ホームページ)の役割4問い合わせ窓口になる

ウェブサイト(ホームページ)を活用していない場合は、主に電話やFAXなどでお客さまからの問い合わせを受付していたかと思いますが、人件費増や稼働が足りないなどのさまざまな課題があったかと思われます。そんな中ウェブサイト(ホームページ)はメールフォームやチャットなどの機能を活用することにより、1人の問い合わせ窓口社員として活躍することができます。
そのため、問い合わせ窓口として適切な機能を選択することが大切になってきます。

ウェブサイト(ホームページ)の役割5お知らせの配信ができる

事業を行っていく上でさまざまなお知らせ事項が発生するかと思われます。そのお知らせ内容はリアルタイムでお客さまに知らせる必要がありますが、今まではリアルタイムで数多くのお客さまに周知することが難しく課題でした。
ウェブサイト(ホームページ)では定期的なお知らせや、イベント情報、セール情報、活動レポート報告、臨時休業などのお知らせをリアルタイムで周知することができます。「せっかく訪問したのに臨時休業だった」「どこにもお知らせが載っていなく分からなかった」などの不満は企業の信頼やイメージにも大きく関わってくるため、お知らせは小まめにリアルタイムに配信していく必要があります。

ウェブサイト(ホームページ)の役割6採用活動・求人に活用できる

ウェブサイト(ホームページ)は企業情報やサービス・商品を紹介するためだけではありません。採用活動や求人募集にも活用することができます。採用活動は求人サイトがメジャーかと思われますが、求職者はさまざまな情報を探して就職先を選定します。
その中で求人サイトに掲載しきれない情報を詳細に伝えることができるのが自社ウェブサイト(ホームページ)です。自社ウェブサイト(ホームページ)で正確な情報を掲載し、求人情報も掲載することでウェブサイト(ホームページ)経由でより良い人材に巡り会えるかもしれません。

どんな目的でウェブサイト(ホームページ)を制作するの?

ウェブサイト(ホームページ)を制作する目的は主に5つあります。

  • 企業案内
  • サービスや商品の紹介、情報発信
  • 新規顧客・見込み客の獲得
  • 問い合わせ受付
  • 採用、人材募集

それぞれの目的に応じて、サイトの種類、デザイン、コンテンツなどを適切に選定することが大切になります。ウェブサイト(ホームページ)を作ること自体が目的ではなく、ウェブサイト(ホームページ)はあくまでもそれぞれ設定された目的を達成するための道具です。選定を間違えれば、目的達成は遠のいてしまします。
それでは、目的達成のために活用できるウェブサイト(ホームページ)にはどのような種類があるのでしょうか。主な種類を次項で紹介します。

ウェブサイト(ホームページ)の種類

ウェブサイト(ホームページ)にはどんな種類があるの?

ウェブサイト(ホームページ)にはさまざまな種類が存在します。目的に応じて適切な種類を選択していくことが大切になります。ここでは主な種類を紹介します。

コーポレートサイト
コーポレートサイトでは主にサービスや商品の紹介ではなく、企業の基本情報、沿革、企業理念、歴史、資本金、売上、従業員情報、所在地、プレスリリース、株式情報などのIR情報、CSR活動報告などさまざまな情報を掲載することができます。
コーポレートサイトとして情報が充実していると、お客さまや協業者など世の中への信頼もアップし、ブランディングにもつながります。
サービスサイト
サービスサイトはコーポレートサイトと違い企業の紹介をおこなうのではなく、サービスや商品に特化したサイトになります。コーポレートサイトとサービスサイトを併用して活用される企業も多いです。
紹介したいサービスや商品の概要、特徴、強み、金額、利用者の声、活用事例などを詳しく掲載することで売り上げ拡大などにつなげていくことができます。サービスサイトはサービスや商品に特化して制作されているため、企業としてだけでなくそのサービスや商品自体でのブランディングも可能になります。
ランディングページ
特定のサービスや商品に特化したサイトはサービスサイトになりますが、ランディングページはサイト訪問者にさらに特定のアクションを促すページになります。
特定のアクションとしては、問い合わせフォームによる問い合わせ受付や資料請求、電話受付などがあります。
ランディングページ内で問い合わせまで完結させるため、レイアウトとしては縦長のデザインが主流になっています。また、ウェブ広告からの流入先として設定されることも多いです。
ECサイト
コロナ禍で需要が高まり市場規模も拡大しているのがECサイトになります。ECサイトでは、オンラインで自社のサービスや商品を販売することができます。
商圏エリアに関係なく自社のサービスや商品を販売できるため、販路拡大に大きく影響を与えることができます。
在庫管理も管理画面で行えたりと業務効率化につながるため、商品などを販売している企業は取り入れることをお勧めします。
リクルートサイト
採用活動に特化したサイトがリクルートサイトになります。企業情報などはコーポレートサイトに掲載し、リクルートサイトには募集要項や社員インタビューや選考内容など採用活動に特化した内容を掲載します。
リクルートサイトで社内の雰囲気や魅力を最大限にアピールし、求職者に専用問い合わせフォームなどで応募していただくことで採用活動をおこなうことができます。

ウェブサイト(ホームページ)のデメリットとその対策

ウェブサイト(ホームページ)運用で起こりうるデメリットは?

今までウェブサイト(ホームページ)におけるさまざまなメリットを紹介してきましたが、運用の中で起こりうるデメリットもあります。ここでは主な内容を紹介します。

比較的高価な費用(制作、維持など)がかかる

ウェブサイト(ホームページ)制作には主に「制作費」と「運用費」の費用がかかります。
コスト削減をめざすために自社で運用をおこなう場合もあれば、専門業者へ依頼する場合もあります。
契約のプランや制作するページ数・デザインによって差はありますが、一般的にウェブサイト(ホームページ)にかかる費用は何十万円~と言われています。
費用をかければかけるほど使える機能が増えたりするため、どのような目的でウェブサイト(ホームページ)を活用するのかを明確にし、正確な選択を行っていくことが大切になります。

運用稼働がかかる

ウェブサイト(ホームページ)は一度公開したら終わりではありません。定期的な更新を行い常に情報を最新化しておく必要があります。
更新する内容は「セール情報を掲載する」「商品の入れ替えをおこなう」「お知らせを掲載する」「お客さまの声を更新する」など多岐にわたります。
それだけではなく、セキュリティ対応であったり、SEO対策などもおこなう必要があります。
日々の業務の中で、本来業務に加えてウェブサイト(ホームページ)を管理する担当者を1名以上確保する必要が出てきてしまいます。

ウェブサイト(ホームページ)運用の専門知識が必要

誰でもすぐにウェブサイト(ホームページ)を運用できるわけではありません。日々アップデートするインターネット世界において、日々更新される情報に対応するためにウェブサイト(ホームページ)運用には専門知識が必要になってきます。
先ほども記載したように、ウェブサイト(ホームページ)は定期的な更新を行い情報の最新化をする必要があります。自社のサービスや商品の魅力や強みを最大限にアピールするために、日々ウェブサイト(ホームページ)をアップデートし続けなければいけません。そのため、日々新しくなるインターネット世界における情報をキャッチし、自社のウェブサイト(ホームページ)に活かすことのできる知識が必要になります。

ウェブサイト(ホームページ)活用におけるデメリットの対策方法は?

  • 運用稼働がかかるが、人員不足でウェブサイト(ホームページ)運用に稼働を割り当てることのできる人材がいない。
  • ウェブサイト(ホームページ)運用の専門知識が必要であるが、専門知識を保有している人材がおらず、今からでは取得までに時間がかかってしまう。

これらのような問題への対策方法としては、外部のウェブサイト(ホームページ)運用会社へ依頼することが成功への近道になるかと思われます。
しかし、外部のウェブサイト(ホームページ)運用会社へ依頼することで、もう一つのデメリットである比較的高価な費用(制作、維持など)がかかる問題が起きてしまいます。
そのため、いかに低コストでハイクオリティな運用を依頼できる業者を探し出すのかが重要になってきます。
世の中にはウェブサイト(ホームページ)運用会社は山ほど存在しています。正しい情報をキャッチし、自社にとって最善な選択をしていきましょう。

まとめ

以上、こちらの記事ではウェブサイト(ホームページ)について紹介をしました。
ウェブサイト(ホームページ)の活用方法は、その企業の実現したい目的によってさまざまです。
しかし、専門知識が必要であったり、運用稼働が必要であったりと誰でもすぐに対応できるとは限りません。
必要に応じて、ウェブサイト(ホームページ)運用を自社でおこなうのか、代理店に運用を依頼するのか検討が必要になってきます。
そのような検討の中で、「ウェブサイト(ホームページ)を制作したいが、どこに依頼すれば良いのかわからない」「過去にウェブサイト(ホームページ)を制作したが、リニューアルしたい」「自社では制作できないから親身にサポートしてくれるところに依頼したい」などのようなお悩みが出てきましたら、ぜひNTTタウンページにお任せください。

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